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【重要】1級、2級土木施工管理技士合格への具体的な勉強法

令和のクズ現場監督のロレンツォです。

試験勉強を始めてもなかなか効率よくいかない不安になっていませんか?

今回は中卒レベルのロレンツォでも一発合格できた超効率化勉強法の具体的な進め方を書いていきます。

ちなみに1級機械施工技士も取得しています。

こんな偉そうに言っていますが、私が試験勉強を始めるときに有名私立大学の人に教わった勉強法です。

勉強の仕方を知らなかった私にすれば目からウロコの勉強法で、実際に合格することができましたから、皆さんもきっと合格できるはずです。

まずは過去問を解いていきます。過去問の勉強の仕方は別記事にあるので読んでない人はまずそちらを読んでからこの記事を読んでください。

試験体制も徐々に変わってきています。

過去問はアプリやネットで解いて詳しい解説が知りたい人は実教出版の教材がおススメです。

図解で分かりやすく書かれていているので、不得意分野の勉強にはとても役立つはずです。

過去問からしっかり勉強したい人は、今年はナツメ出版のテキストがわかりやすいです。

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理解度を4つに分ける

試験勉強の効率化で大切なのは勉強した内容を以下の4つに分類し勉強を進めることです。

  1. 完全に理解している。
  2. 理解している。
  3. もう少しで理解できる。
  4. 理解できていない。

以上の理解度(習熟度)を整理しバランスよく時間配分を行い勉強することが重要になってきます。

この4つに分類する目安は以下の通りです。

1.完全に理解している。

技術者の知識レベルで言えば図面表記のGl、FHの意味ややオートレベルの見方などで忘れることがないぐらいよくおぼえている内容がこのレベルです。

このレベルになっている内容はほとんど勉強する必要がなく試験直前に自信を持つために解く時間があれば目を通してしておくぐらいです。

2.理解している。

過去問でいえば時間を空けるとちょっと忘れてしまうレベルになります。

勉強した時は覚えるけど、時間を空けると曖昧になりやすい数字が絡む内容がこのレベルになりやすいです。

ロレンツォの場合は各工種の管理値などがこのレベルに多いです。

3.もう少しで理解できる。

何となく答えはわかる、想像はつくが説明できないレベルです。

4.理解できてない。

全くわかりませーん!のレベルで説明不要でしょう。

過去問をある程度繰り返して勉強したあとに自分の理解度をこの4つに分類し勉強を進めていきます。

特に試験の2週間から1か月前は2と3をバランスよく集中して勉強することが試験で合格できるかの分岐点です。

勉強時間を割り振る

短時間で勉強の成果を出すのに必要なのは、限られた時間でいかに効率よく勉強するかですが、効率よく勉強するとはどうゆうことか?

それは「適正な繰り返し」で勉強をしているかということです。

適正な繰り返しとはなにかと言うと

  1. 回数
  2. 空ける期間

この2つが「適正な繰り返し」をするために必要な考え方です。

回数

分からない問題(内容)を理解して記憶するまで繰り返す回数が必要ではありますが、4つに分類した「1.完全に理解している。」になったら繰り返すことやめることで余計な学習時間を使わないということです。

空ける期間

完全に忘れてしまうほど期間を空けると1から覚える必要があり時間のムダになりますよね。

 

また、忘れようがないくらいの短期間しか空けなければ、それもムダになってしまいます。

回数と空ける期間のバランス

回数と空ける期間のバランスが効率よく勉強するうえでのポイントになります。

はじめは分野別に連続して勉強をして得意分野の「1.完全に理解している」レベルをピックアップして「2.理解している」「3.もう少しで理解できる」に時間を割いていきます。

次に「2.理解している」ところを繰り返し1日~3日ほど空けて記憶していきます。

この時、分野ごとに反復する期間をどのくらい空けるかを考えます。

得意分野は記憶に残りやすいかったから3日空けて苦手分野は1日空けるなど、勉強をしながら調整してバランスをとっていきます。

これにより適正な繰り返しで効率よく勉強することができるようになります。

 

適正な繰り返しで「2.理解している」「3.もう少しで理解できる」にある分野を「1.完全に理解している」レベルになるように勉強します。

イメージとしてはこんな感じです。

共通するところを一緒に

共通する内容を一緒に勉強することで理解するスピードが劇的に上がります。

なぜなら、勉強は必ずしも一直線上の知識の積み重ねではなく、多方からの知識を組み合わせて理解を深めていからです。

土木施工管理技士の試験の中には一般土木、専門土木と別れていても共通している内容があります。

例えば、コンクリート、土工など試験分野で別れてはいるが内容が共通している分野は一緒に勉強することで効率的に勉強できます。

一つ一つの知識の蓄積により今まで難解だった問題でも理解ができるようになります。

ですから、ある程度勉強したら過去問の分野に縛られることなく共通する内容で勉強していくことで理解するスピードが上がります。

理解度を客観的に判断する

自分判断の理解度は甘かったり、厳しすぎたりとどちらかに偏る傾向があります。

ですから、どれだけ理解しているかを自分では判断しにくいので第三者に判断してもらうことで客観的な判断で理解度を核にできます。

しかし、判断ができる人が第三者にいない場合はどうすればいいか?

第三者に問題を読んでもらい答えることで判断できます。

判断の仕方としては読んでもらって答えがすぐにわかる場合は「1.完全に理解している」といえます。

何度か聞き返すして答えがわかる場合は「2.理解している」答えに自信が無かったり間違えた場合は「3.もう少しで理解できる」「4.理解していない」になります。

寝る直前は新しいことの学習が有利

勉強をする順番は復習から始めて勉強を終える最後に新しい内容(予習)をするのが効果的です。

順番で言えば「2.理解している」から勉強をはじめ、そのあとに「3.もう少しで理解できる」になります。

なぜなら、記憶の生成は寝る直前から始め、時間をさかのぼりながらしていくからです。

適正な繰り返しで勉強するためにも「3.もう少しで理解できる」分野は勉強時間の後半にしたほうが効率がいいと言えます。

もし、「4.理解してない」を勉強しようとするなら一番最後に勉強しましょう。

勉強する1日の順序

新しいことほど寝る直前が効果ですから、日中は「2.理解している」を勉強し、帰宅後の就寝前は「3.もう少しで理解できる」を勉強するのが効果的ですね。

私たちは昼間は仕事に追われてなかなか集中して勉強できないと思います。

しかし、朝の30分や日中の空き時間にちょっと勉強するにも理解度別にこなしていくことで効率よく勉強が進むようになるので、自分の1日のスケージュールを書き出してマネジメントしてはいかかがですか。

勉強できる空き時間が短時間であっても、理解度を把握し順番をつけ勉強するように頑張ってください。

特に実地問題や経験記述は一日の最後に勉強すると短期間で頭に入るのでおススメです。

まとめ

漠然と勉強をしていてもあとどのぐらい勉強すれば合格できるか不安になり、勉強がはかどらなくなるとおもいますが、この勉強法で理解度別に分け、順序立てていけば効率よく勉強ができるはずです。

私はこの方法でどこまで勉強をするかの目標(ゴール)が明確になり、工事に見たてて竣工を目指して勉強しました。

クイズのロールプレイングゲームをしているような感覚でけっこう楽しかったです。

この記事を読んでもらっている時点で、試験まであとどのくらい日にちがあるかわかりませんが、理解度を把握してみると自分がどこに時間を割くべきかで試験までの勉強の仕方が見えてくると思います。

皆さん頑張ってください。

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P.S

もし私のブログが参考になって合格できた人は教えてもらえたらうれしいです。

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