⑴ 鋼材隙間の開先の形状
⑵ 高力ボルトの等級と強さ
⑶ 摩擦面継手方法
⑷ 締め付ける鋼材の組立形状
⑴ トラベラークレーンによる片持ち式工法
⑵ 自走クレーン車によるベント式工法
⑶ フローティングクレーンによる一括架設工法
⑷ ケーブルクレーンによる直吊り工法
⑴ レイタンス
⑵ アルカリシリカ反応
⑶ すりへり
⑷ 中性化
⑴ 河川の流水がある側を堤外地,堤防で守られる側を堤内地という。
⑵ 築堤した堤防には,法面保護のために桜などの植樹を行う。
⑶ 堤防の法面は,河川の流水がある側を表法面,堤防で守られる側を裏法面という。
⑷ 旧堤防に腹付け工事を行う場合は,旧堤防との接合を高めるため階段状に段切りを行う。
⑴ 根固工は,急流河川や流水方向にある水衝部などで河床洗掘を防ぎ,基礎工などを保護するために施工する。
⑵ 護岸基礎工の天端の高さは,洗掘に対する保護のため平均河床高と同じ高さで施工する。
⑶ 法覆工は,堤防の法勾配が緩く流速が小さな場所では,積ブロックで施工する。
⑷ 高水護岸は,単断面河川において高水時に裏法面を保護するために施工する。
⑴ 袖は,洪水を越流させないため,水通し側から両岸に向かって下り勾配とする。
⑵ 前庭保護工は,堤体への土石流の直撃を防ぐために堤体の上流側に設置される。
⑶ 水通しは,砂防えん堤の上流側からの水を越流させるために堤体に設置される。
⑷ 砂防えん堤の堤体基礎の根入は,岩盤の場合は行わない。
⑴ シャフト工は,地すべり頭部などの不安定な土塊を排除し,土塊の活動力を減少させる工法である。
⑵ 杭工は,鋼管などの杭を地すべり土塊の下層の不動土層に打ち込み,斜面の安定を高める工法である。
⑶ 横ボーリング工は,地すべり斜面に向かって水平よりやや下向きに施工する。
⑷ 水路工は,地すべり地周辺の地表水を速やかに地すべり地内に集水する工法である。
⑴ セメント又は石灰などの安定材の散布に先だって現状路床の不陸整正や,必要に応じて仮排水溝の設置などを行う。
⑵ セメント又は石灰などの所定量の安定材を散布機械又は人力により均等に散布する。
⑶ 粒状の生石灰を用いる場合は,混合が終了したのち仮転圧して放置し,生石灰の消化を待ってから再び混合する。
⑷ セメント又は石灰などの安定材の混合終了後,バックホゥによる仮転圧を行い,タイヤローラによる整形を行う。
⑴ 初期転圧は, 8〜10t程度のロードローラで回(1往復)程度行い,横断勾配の低い方から高い方へ低速でかつ一定の速度で転圧する。
⑵ 二次転圧は,タイヤローラ又は振動ローラを用い,所定の締固め度が得られるようにし,転圧終了時の温度は,70〜90 ℃ が望ましい。
⑶ 基層面など既舗装面上に舗装する場合は,付着をよくするために散布するタックコートの散布量は一般に1〜2ℓ/m2 である。
⑷ 舗装の転圧終了後の交通開放温度は,舗装表面温度を 50 ℃ 以下にすることで,初期のわだち掘れや変形を少なくすることができる。
⑴ 路床盛土の一層の仕上り厚さは,20 cm 以下とする。
⑵ 下層路盤の粒度調整工の一層の仕上り厚さは,20 cm 以下とする。
⑶ 上層路盤の加熱アスファルト安定処理工の一層の仕上り厚さは,30 cm 以下とする。
⑷ 下層路盤のセメント安定処理工の一層の仕上り厚さは,15〜30 cm とする。
⑴ 鉄網及び縁部補強鉄筋を用いる場合の横収縮目地間隔は,版厚に応じて m 又は 10 m とする。
⑵ 路盤の厚さが 30 cm 以上の場合は,上層路盤と下層路盤に分けて施工する。
⑶ 舗装用コンクリートのコンクリート版の厚さは,15〜30 cm 程度である。
⑷ 路床は,舗装の厚さを決めるもととなる部分で,路盤の下2m の部分である。
⑴ ダムの堤体工のコンクリート打込み後の養生は,RCD 工法の場合パイプクーリングにより実施するのが一般的である。
⑵ ダムの堤体工には,コンクリートの打込み方法により,ブロック割りして施工するブロック工法とダムの堤体全面に水平に連続して打ち込む RCD 工法がある。
⑶ RCD 工法における横継目は,ダム軸に対して直角方向に設け,コンクリートの敷均し後に振動目地切機などを使って設置する。
⑷ ダムの基礎掘削は,基礎岩盤に損傷を与えることが少なく大量掘削に対応できるベンチカット工法が一般的である。
⑴ 観察・計測位置は,観察結果や各計測項目相互の関連性が把握できるよう,断面位置を合わせるとともに,計器配置をそろえる。
⑵ 測定作業では,単に計器の読み取り作業やデータ整理だけでなく,常に,施工の状況とどのような関係にあるかを把握し,測定値の妥当性について検討する。
⑶ 観察・計測結果は,トンネルの現状を把握し,今後の予測や設計,施工に反映しやすいように速やかに整理する。
⑷ 観察・計測頻度は,切羽の進行を考慮し,掘削直後は疎に,切羽が離れるに従って密になるように設定する。
⑴ 層積みは,規則正しく配列する積み方で外観が美しいが,安定性が劣っている。
⑵ 乱積みは,高波を受けるたびに沈下し,徐々にブロックどうしのかみあわせがよくなる。
⑶ 層積みは,乱積みに比べて据付けに手間がかかるが,海岸線の曲線部などの施工性がよい。
⑷ 乱積みは,層積みと比べて据付けが容易であり,据付け時は安定性がよい。
⑴ 余掘は,計画した浚渫の面積を一定にした水深に仕上げるために必要である。
⑵ グラブ浚渫船は,岸壁など構造物前面の浚渫や狭い場所での浚渫には使用できない。
⑶ 浚渫後の出来形確認測量には,原則として音響測深機は使用できない。
⑷ ポンプ浚渫船は,グラブ浚渫船に比べ底面を平坦に仕上げるのが難しい。
⑴ 線路は,レールや道床などの軌道とこれを支える基礎の路盤から構成される。
⑵ 路盤は,使用する材料により良質土を用いた土路盤,粒度調整砕石を用いたスラグ路盤がある。
⑶ バラスト道床の砕石は,強固で耐摩耗性に優れ,せん断抵抗角の大きいものを選定する。
⑷ 路床は,路盤の荷重が伝わる部分であり,切取地盤の路床では路盤下に排水層を設ける。
⑴ 営業線での安全確保のため,所要の防護柵を設け定期的に点検する。
⑵ 営業線に近接した重機械による作業は,列車の近接から通過の完了まで作業を一時中止する。
⑶ 信号区間の時は,バール・スパナ・スチールテープなどの金属による短絡(ショート)を防止する。
⑷ 複線以上の路線での積おろしの場合は,列車見張員を配置し車両限界をおかさないように材料を置く。
⑴ セグメントの外径は,シールドの掘削外径より小さくなる。
⑵ 覆工に用いるセグメントの種類は,コンクリート製や鋼製のものがある。
⑶ シールドのテール部は,トンネル掘削する切削機械を備えている。
⑷ 土圧式シールド工法は,一般に,粘性土地盤に適している。
⑴ 鋼管は,管体強度が大きく,じん性に富み,衝撃に強く,外面を損傷しても腐食しにくい。
⑵ ダクタイル鋳鉄管は,管体強度が大きく,じん性に富み,衝撃に強く,施工性もよい。
⑶ 硬質ポリ塩化ビニル管は,内面粗度が変化せず,耐食性に優れ,質量が小さく施工性がよい。
⑷ ステンレス鋼管は,管体強度が大きく,耐久性があり,ライニング,塗装を必要としない。
⑴ 礫混じり土及び礫混じり砂の硬質土の地盤では,砂基礎が用いられる。
⑵ シルト及び有機質土の軟弱土の地盤では,コンクリート基礎が用いられる。
⑶ 非常に緩いシルト及び有機質土の極軟弱土の地盤では,砕石基礎が用いられる。
⑷ ローム及び砂質粘土の普通土の地盤では,まくら木基礎が用いられる。
⑴ クレーン車によるベント式架設工法は,橋桁をベントで仮受けしながら部材を組み立てて架設する工法で,自走クレーン車が進入できる場所での施工に適している。
⑵ フローティングクレーンによる一括架設式工法は,船にクレーンを組み込んだ起重機船を用いる工法で,水深が深く流れの強い場所の架設に適している。
⑶ ケーブルクレーン工法は,鉄塔で支えられたケーブルクレーンで橋桁をつり込んで架設する工法で,市街地での施工に適している。
⑷ 送出し工法は,すでに架設した桁上に架設用クレーンを設置して部材をつりながら片持ち式に架設する工法で,桁下の空間が使用できない場合に適している。
⑴ 化学的侵食は,硫酸や硫酸塩などによりコンクリートが溶解する現象である。
⑵ 塩害は,コンクリート中に浸入した塩化物イオンが鉄筋の腐食を引き起こす現象である。
⑶ 中性化は,コンクリートの酸性が空気中の炭酸ガスの浸入などにより失われていく現象である。
⑷ 疲労は,荷重が繰返し作用することで,コンクリート中に微細なひび割れが発生し,やがて大きな損傷となっていく現象である。
⑴ 旧堤拡築工事は,かさ上げと腹付けを同時に行うことが多く,腹付けは一般に旧堤防の裏法面に行う。
⑵ 河川堤防の工事において基礎地盤が軟弱な場合は,地盤改良を行う。
⑶ 築堤した堤防への芝付けは,総芝,筋芝などの種類があるが,総芝は芝を表法面全体に張ったものをいう。
⑷ 引堤工事を行った場合の旧堤防は,新堤防が完成後,直ちに撤去する。
⑴ 低水護岸の天端保護工は,流水によって護岸の裏側から破壊しないように保護するものである。
⑵ 根固工は,法覆工の上下流の端部に施工して護岸を保護し,将来の延伸を容易にするものである。
⑶ 基礎工は,法覆工を支える基礎であり,洗掘に対する保護や裏込め土砂の流出を防ぐものである。
⑷ 法覆工には,主にコンクリートブロック張工やコンクリート法枠工などがあり,堤防及び河岸の法面を被覆し保護するものである。
⑴ 水抜きは,本えん堤施工中の流水の切替えや堆砂後の浸透水を抜いて,本えん堤にかかる水圧を軽減するために設けられる。
⑵ 袖は,洪水を越流させないために設けられ,両岸に向かって上り勾配で設けられる。
⑶ 水たたきは,本えん堤を越流した落下水の衝撃を緩和し,洗掘を防止するために設けられる。
⑷ 水通しは,一般に本えん堤を越流する流量に対して十分な大きさの矩形断面で設けられる。
⑴ 水路工は,地表面の水を速やかに水路に集め,地すべり区域外に排除する工法である。
⑵ 抑止工は,地すべりの地形や地下水の状態などの自然条件を変化させることにより,地すべり運動を緩和させる工法である。
⑶ 抑制工は,杭などの構造物を設けることにより,地すべり運動の一部又は全部を停止させる工法である。
⑷ 排土工は,地すべり脚部に存在する不安定な土塊を排除し,地すべりの滑動力を減少させる工法である。
⑴ 線状ひび割れは,縦・横に幅5mm 程度で長く生じるひび割れで,路盤の支持力が不均一な場合や舗装の継目に生じる破損である。
⑵ 縦断方向の凹凸は,道路の延長方向に,比較的長い波長で生じる凹凸で,どこにでも生じる破損である。
⑶ ヘアクラックは,縦・横・斜め不定形に,幅1mm 程度に生じる比較的短いひび割れで,おもに表層に生じる破損である。
⑷ わだち掘れは,道路の縦断線形の小さいところにできる縦断方向の凹凸で,高速走行による車両の揺れにより生じる破損である。
⑴ 初転圧は,ロードローラへの混合物の付着防止のため,ローラに少量の水を散布する。
⑵ 仕上げ転圧は,平坦性をよくするためタンピングローラを用いる。
⑶ 二次転圧は,一般にタイヤローラで行うが,振動ローラを用いることもある。
⑷ 初転圧は,横断勾配の低い方から高い方向へ一定の速度で転圧する。
⑴ 加熱アスファルト混合物は,敷均し後ただちに初転圧,二次転圧,継目転圧,仕上げ転圧の順序で締め固める。
⑵ 加熱アスファルト混合物は,基層面や古い舗装面上に舗装をする場合,既設舗装面との付着をよくするためプライムコートを散布する。
⑶ 加熱アスファルト混合物は,現場に到着後ただちにブルドーザにより均一な厚さに敷き均す。
⑷ 加熱アスファルト混合物は,よく清掃した運搬車を用い,温度低下を防ぐため保温シートなどで覆い品質変化しないように運搬する。
⑴ コンクリート舗装は,コンクリート版が交通荷重などによる曲げ応力に抵抗するので,たわみ性舗装である。
⑵ コンクリート舗装は,アスファルト舗装に比べ耐久性に富んでいる。
⑶ コンクリート舗装は,アスファルト舗装の路面が黒色系であるのに比べ,路面が白色系のため照明効率が良い。
⑷ コンクリート舗装は,アスファルト舗装に比べ長い養生日数が必要である。
⑴ 基礎処理工は,コンクリートダムの基礎岩盤の状態が均一ではないことから,基礎岩盤として不適当な部分の補強,改良を行うものである。
⑵ 転流工は,比較的川幅が狭く,流量が少ない日本の河川では仮排水トンネル方式が多く用いられている。
⑶ RCD 工法は,単位水量が少なく,超硬練りに配合されたコンクリートを振動ローラで締め固める工法である。
⑷ ダム本体の基礎掘削工は,基礎岩盤に損傷を与えることが少なく,大量掘削に対応できる全断面工法が一般的である。
⑴ 支保工は,掘削後の断面を維持し,岩石や土砂の崩壊を防止するとともに,作業の安全を確保するために設ける。
⑵ ロックボルトは,掘削によって緩んだ岩盤を緩んでいない地山に固定し,落下を防止するなどの効果がある。
⑶ 吹付けコンクリートは,地山の凹凸を残すように吹き付けることで,作用する土圧などを地山に分散する効果がある。
⑷ 鋼製(鋼アーチ式)支保工は,吹付けコンクリートの補強や掘削断面の切羽の早期安定などの目的で行う。
⑴ 異形コンクリートブロックを層積みで施工する場合は,すえつけ作業がしやすく,海岸線の曲線部も容易に施工できる。
⑵ 消波工に一般に用いられる異形コンクリートブロックは,ブロックとブロックの間を波が通過することにより,波のエネルギーを減少させる。
⑶ 異形コンクリートブロックは,海岸堤防の消波工のほかに,海岸の侵食対策としても多く用いられる。
⑷ 消波工は,波の打上げ高さを小さくすることや,波による圧力を減らすために堤防の前面に設けられる。
⑴ 直立堤は,傾斜堤より使用する材料は少ないが,波の反射が大きい。
⑵ 直立堤は,地盤が堅固で,波による洗掘のおそれのない場所に用いられる。
⑶ 混成堤は,捨石部と直立部の両方を組み合わせることから,防波堤を小さくすることができる。
⑷ 傾斜堤は,水深の深い大規模な防波堤に用いられる。
[軌道の用語] [説明]
⑴ スラック …………… 曲線部において列車通過を円滑にするため軌間を拡大すること
⑵ バラスト軌道 ……… プレキャストのコンクリート版を用いた軌道
⑶ 緩和曲線 …………… 鉄道車両の走行を円滑にするため直線と円曲線,又は二つの曲線間に設けられた特殊な線形
⑷ カント ……………… 車両が曲線を通過するときに遠心力により外方に転倒することを防止するために外側のレールを高くすること
⑴ 営業線に近接した重機械による作業は,列車の近接から通過の完了まで十分注意して行う。
⑵ 重機械の運転者は,重機械安全運転の講習会修了証の写しを添えて,監督員などの承認を得る。
⑶ 信号区間のときは,バール・スパナ・スチールテープなどの金属による短絡(ショート)を防止する。
⑷ 列車見張員は,信号炎管・合図灯・呼笛・時計・時刻表・緊急連絡表を携帯しなければならない。
⑴ シールドマシンは,フード部,ガーダー部及びテール部の三つに区分される。
⑵ シールド推進後は,セグメントの外周に空げきが生じるためモルタルなどを注入する。
⑶ セグメントの外径は,シールドで掘削される掘削外径より大きくなる。
⑷ シールド工法は,コンクリートや鋼材などで作ったセグメントで覆工を行う。
⑴ ダクタイル鋳鉄管の接合に使用するゴム輪を保管する場合は,紫外線などにより劣化するので極力室内に保管する。
⑵ 接合するポリエチレン管を切断する場合は,管軸に対して切口が斜めになるように切断する。
⑶ ポリエチレン管を接合する場合は,削り残しなどの確認を容易にするため,切削面にマーキングをする。
⑷ ダクタイル鋳鉄管の接合にあたっては,グリースなどの油類は使用しないようにし,ダクタイル鋳鉄管用の滑剤を使用する。
⑴ 段差接合は,緩い勾配の地形でのヒューム管の管きょなどの接続に用いられる。
⑵ 管底接合は,上流が上がり勾配の地形に適し,ポンプ排水の場合は有利である。
⑶ 階段接合は,急な勾配の地形での現場打ちコンクリート構造の管きょなどの接続に用いられる。
⑷ 管頂接合は,下流が下り勾配の地形に適し,下流ほど管きょの埋設深さが増して工事費が割高になる場合がある。
⑴ 鋼材は,強さや伸びに優れ,加工性もよく,土木構造物に欠くことのできない材料である。
⑵ 低炭素鋼は,延性,展性に富み溶接など加工性が優れているので,橋梁などに広く用いられている。
⑶ 鋼材は,応力度が弾性限度に達するまでは塑性を示すが,それを超えると弾性を示す。
⑷ 鋼材は,気象や化学的な作用による腐食が予想される場合,耐候性鋼などの防食性の高いものを用いる。
⑴ すみ肉溶接は,部材の交わった表面部に溶着金属を溶接するものである。
⑵ 開先溶接は,部材間のすきまに溶着金属を溶接するものである。
⑶ 溶接の始点と終点は,溶接欠陥が生じやすいので,スカラップという部材を設ける。
⑷ 溶接の方法には,手溶接や自動溶接などがあり,自動溶接は主に工場で用いられる。
[劣化機構] [その要因]
⑴ アルカリシリカ反応 ………………… 反応性のある骨材
⑵ 塩害 …………………………………… 水酸化物イオン
⑶ 中性化 ………………………………… 炭酸ガス
⑷ 凍害 …………………………………… 凍結融解作用
⑴ 既設堤防に腹付けを行う場合は,既設堤防との接合を高めるために,階段状に段切りを行う。
⑵ 堤防の盛土は,均等に敷き均し,締固め度が均一になるように締め固める。
⑶ 施工した堤防の法面保護は,一般に草類の自然繁茂により行う。
⑷ 施工中の堤防は,堤体への雨水の滞水や浸透が生じないように横断勾配を設ける。
⑴ 横帯工は,護岸の法肩部に設けられるもので法肩の施工を容易にし,法肩部の破損を防ぐものである。
⑵ 高水護岸は,複断面の河川において高水時に堤防の表法面を保護するものである。
⑶ 低水護岸は,単断面河道などで堤防と低水河岸を一体として保護するものである。
⑷ 縦帯工は,河川の流水方向の一定区間ごとに設けられ,護岸の破損が他の箇所に波及しないよう絶縁する役割を有する。
⑴ 本えん堤の堤体下流の法面は,越流土砂による損傷を受けないよう,一般に法勾配を1: 0.5としている。
⑵ 本えん堤の堤体基礎の根入れは,砂礫層では1m 以上行うのが通常である。
⑶ 砂防えん堤の施工は,一般に最初に副えん堤を施工し,次に本えん堤の基礎部を施工する。
⑷ 前庭保護工は,本えん堤を越流した落下水による前庭部の洗掘を防止するために設けられる。
⑴ 排水トンネル工は,地すべり規模が小さい場合に用いられる工法である。
⑵ 横ボーリング工は,帯水層をねらってボーリングを行い,地下水を排除する工法である。
⑶ 排土工は,地すべり頭部の不安定な土塊を排除し,斜面の活動力を減少させる工法である。
⑷ 杭工は,鋼管などの杭を地すべり斜面に建込み,斜面の安定を高める工法である。
自動車荷重による摩耗・わだち掘れ対策として,主に交差点部やバス停などで用いら
れ,空げき率の大きいアスファルト混合物に浸透用セメントミルクを浸透させて舗装の
強度を高め,剛性及び耐久性を増加させる舗装である。
⑴ 透水性舗装
⑵ サンドイッチ舗装
⑶ コンポジット舗装
⑷ 半たわみ性舗装
⑴ タックコートは,加熱アスファルト混合物とその下層との面の縁切りのため散布する。
⑵ 加熱アスファルト混合物は,一般にアスファルトフィニッシャにより均一な厚さに敷き均す。
⑶ 敷き均された加熱アスファルト混合物は,ロードローラで初転圧を行う。
⑷ 加熱アスファルト混合物の締固め温度は,高いほうがよいが,高すぎるとヘアークラックや変形などを起こすことがある。
局部的なくぼみ,ポットホールなどに,舗装材料で応急的に充てんする工法である。
⑴ オーバーレイ工法
⑵ パッチング工法
⑶ 打換え工法
⑷ 切削工法
⑴ 舗装用のコンクリートは,施工がしやすく,外力に十分に抵抗するものでなければならない。
⑵ コンクリート舗装版の横収縮目地は,車線に直交方向に一定間隔に設ける。
⑶ コンクリート舗装版は,所定の強度になるまで乾燥状態を保つように養生する。
⑷ 舗装用のコンクリートの施工では,フィニッシャなどで一様かつ十分に締め固める。
⑴ コンクリートダムにおける基礎処理工のグラウチングは,コンソリデーショングラウチングとカーテングラウチングを行う。
⑵ 転流工は,ダム本体工事を確実にまた容易に施工するため,工事期間中の河川の流れを迂回させるものである。
⑶ ダム工事は,一般に大規模で長期間にわたるため,工事に必要な設備,機械を十分に把握し,安全で合理的な工事を進めなければならない。
⑷ 中央コア型ロックフィルダムは,一般に堤体の中央部に透水性の高い材料を用い,上流及び下流部にそれぞれ遮水性の高い材料を用いて盛り立てる。
⑴ 覆工コンクリートの打込み前には,コンクリートの圧力に耐えられる構造のつま型枠を,モルタル漏れなどがないように取り付ける。
⑵ 覆工コンクリートの打込み時には,適切な打上がり速度となるように,覆工の片側から一気に打ち込む。
⑶ 覆工コンクリートの締固めには,内部振動機を用い,打込み後速やかに締め固める。
⑷ 打込み終了後の覆工コンクリートは,硬化に必要な温度及び湿度を保ち,適切な期間にわたり養生する。
⑴ ケーソンの構造は,えい航,浮上,沈設を行うため,水位を調節しやすいように,それぞれの隔壁に通水孔を設ける。
⑵ ケーソンは,すえつけた後すぐにケーソン内部に中詰めを行って,ケーソンの質量を増し,安定性を高めなければならない。
⑶ ケーソンの仮置きは,波浪などの影響で,えい航直後のすえつけが難しいときには,引き船で近くの一時仮置き場にえい航して,浮かせておく。
⑷ 中詰め後は,波によって中詰め材が洗い出されないように,ケーソンのふたとなるコンクリートを打設する。
⑴ 道床の役割は,マクラギから受ける圧力を均等に広く路盤に伝えることや,排水を良好にすることである。
⑵ 道床バラストに砕石が用いられる理由は,荷重の分布効果に優れ,マクラギの移動を抑える抵抗力が大きいためである。
⑶ 道床バラストを貯蔵する場合は,大小粒の分離ならびに異物が混入しないようにしなければならない。
⑷ 道床に用いるバラストは,単位容積重量や吸水率が大きく,適当な粒径,粒度を持つ材料を使用する。
⑴ 建築限界とは,建造物等が入ってはならない空間を示すものである。
⑵ 車両限界とは,車両が超えてはならない空間を示すものである。
⑶ 建築限界は,車両限界の内側に最小限必要な余裕空間を確保したものである。
⑷ 曲線における建築限界は,車両の偏いに応じて拡大しなければならない。
⑴ シールド工法は,開削工法が困難な都市部の下水道工事や地下鉄工事などで用いられる。
⑵ シールド工法は,掘削時に切羽を安定させる方法の違いにより,土圧式シールド工法や泥水式シールド工法などがある。
⑶ 泥水式シールド工法は,大きい径の礫の排出に適している工法である。
⑷ 土圧式シールド工法は,切羽の土圧と掘削した土砂が平衡を保ちながら掘進する工法である。
⑴ 管周辺の埋戻しは,現地盤と同程度以上の密度になるように管の側面を片側ずつ完了させる。
⑵ 管のすえつけは,水平器,水糸などを使用し,中心線及び高低を確定して正確にすえつける。
⑶ 管のすえつけは,施工前に管体検査を行い,亀裂その他の欠陥がないことを確認する。
⑷ 塩化ビニル管の積みおろしや運搬では,放り投げたりしないで慎重に取り扱う。
⑴ 防食性の高い耐候性鋼材には,ニッケルなどが添加されている。
⑵ つり橋や斜張橋のワイヤーケーブルには,軟鋼線材が用いられる。
⑶ 表面硬さが必要なキー・ピン・工具には,高炭素鋼が用いられる。
⑷ 温度の変化などによって伸縮する橋梁の伸縮継手には,鋳鋼などが用いられる。
⑴ ボルト軸力の導入は,ナットを回して行うのを原則とする。
⑵ ボルトの締付けは,各材片間の密着を確保し,応力が十分に伝達されるようにする。
⑶ トルシア形高力ボルトの締付けは,本締めにインパクトレンチを使用する。
⑷ ボルトの締付けは,設計ボルト軸力が得られるように締め付ける。
⑴ アルカリシリカ反応は,コンクリートのアルカリ性が空気中の炭酸ガスの浸入などにより失われていく現象である。
⑵ 塩害は,コンクリート中に浸入した塩化物イオンが鉄筋の腐食を引き起こす現象である。
⑶ 凍害は,コンクリートに含まれる水分が凍結し,氷の生成による膨張圧などによりコンクリートが破壊される現象である。
⑷ 化学的侵食は,硫酸や硫酸塩などによりコンクリートが溶解する現象である。
⑴ 有機物及び水に溶解する成分を含む材料がよい。
⑵ 締固めにおいて,単一な粒度の材料がよい。
⑶ できるだけ透水性が大きい材料がよい。
⑷ 施工性がよく,特に締固めが容易な材料がよい。
⑴ コンクリートブロック張工は,工場製品のコンクリートブロックを法面に敷設する工法である。
⑵ コンクリート法枠工は,法勾配の急な場所では施工が難しい工法である。
⑶ コンクリートブロック張工は,一般に法勾配が急で流速の大きい場所では平板ブロックを用いる工法である。
⑷ コンクリート法枠工は,法面のコンクリート格子枠の中にコンクリートを打設する工法である。
⑴ 本えん堤の基礎の根入れは,岩盤では 0.5 m 以上で行う。
⑵ 砂防えん堤は,強固な岩盤に施工することが望ましい。
⑶ 本えん堤下流の法勾配は,越流土砂による損傷を避けるため一般に
1: 0.2 程度としている。
⑷ 砂防えん堤は,渓流から流出する砂礫の捕捉や調節などを目的とした構造物である。
⑴ 抑制工は,地すべりの地形や地下水の状態などの自然条件を変化させることにより,地すべり運動を停止又は緩和させる工法である。
⑵ 地すべり防止工では,抑止工,抑制工の順に施工するのが一般的である。
⑶ 抑止工は,杭などの構造物を設けることにより,地すべり運動の一部又は全部を停止させる工法である。
⑷ 地すべり防止工では,抑止工だけの施工は避けるのが一般的である。
⑴ 盛土路床の層の敷均し厚さは,仕上り厚で 20 cm 以下を目安とする。
⑵ 切土路床の場合は,表面から 30 cm 程度以内にある木根や転石などを取り除いて仕上げる。
⑶ 構築路床は,交通荷重を支持する層として適切な支持力と変形抵抗性が求められる。
⑷ 路床の安定処理は,原則として中央プラントで行う。
⑴ 横継目部は,施工性をよくするため,下層の継目の上に上層の継目を重ねるようにする。
⑵ 混合物の締固め作業は,継目転圧,初転圧,二次転圧及び仕上げ転圧の順序で行う。
⑶ 初転圧における,ローラへの混合物の付着防止には,少量の水又は軽油などを薄く塗布する。
⑷ 仕上げ転圧は,不陸の修正,ローラマークの消去のために行う。
不良な舗装の一部分又は全部を取り除き,新しい舗装を行う工法
⑴ オーバレイ工法
⑵ 表面処理工法
⑶ 打換え工法
⑷ 切削工法
[主な施工機械・道具] [作 業]
⑴ アジテータトラック …………………… コンクリートの運搬
⑵ フロート ………………………………… コンクリートの粗面仕上げ
⑶ コンクリートフィニッシャ …………… コンクリートの締固め
⑷ スプレッダ ……………………………… コンクリートの敷均し
⑴ ダム本体工事は,大量のコンクリートを打ち込むことから骨材製造設備やコンクリート製造設備をダム近傍に設置する。
⑵ カーテングラウチングを行うための監査廊は,ダムの堤体上部付近に設ける。
⑶ ダム本体の基礎の掘削は,大量掘削に対応できるベンチカット工法が一般的である。
⑷ ダムの堤体工には,ブロック割りしてコンクリートを打ち込むブロック工法と堤体全面に水平に連続して打ち込む RCD 工法がある。
⑴ 鋼製支保工(鋼アーチ式支保工)は,一次吹付けコンクリート施工前に建て込む。
⑵ 吹付けコンクリートは,吹付けノズルを吹付け面に直角に向けて行う。
⑶ 発破掘削は,主に硬岩から中硬岩の地山に適用される。
⑷ ロックボルトは,ベアリングプレートが吹付けコンクリート面に密着するように,ナットなどで固定しなければならない。
⑴ 乱積みは,荒天時の高波を受けるたびに沈下し,徐々にブロックのかみ合わせが悪くなり不安定になってくる。
⑵ 層積みは,規則正しく配列する積みかたで外観は美しいが,ブロックの安定性が劣る。
⑶ 乱積みは,層積みと比べて据付けが容易であり,据付け時のブロックの安定性がよい。
⑷ 層積みは,乱積みに比べて据付けに手間がかかり,海岸線の曲線部などの施工が難しい。
⑴ ケーソンの底面が据付け面に近づいたら,注水を一時止め,潜水士によって正確な位置を決めたのち,ふたたび注水して正しく据え付ける。
⑵ ケーソンの中詰め後は,波により中詰め材が洗い流されないように,ケーソンにふたとなるコンクリートを打設する。
⑶ ケーソン据付け直後は,ケーソンの内部が水張り状態で重量が大きく安定しているので,できるだけ遅く中詰めを行う。
⑷ ケーソンは,波浪や風などの影響でえい航直後の据付けが困難な場合には,波浪のない安定した時期まで沈設して仮置きする。
[用 語] [説 明]
⑴ ロングレール ………………… 長さ 200 m 以上のレール
⑵ 定尺レール …………………… 長さ 30 m のレール
⑶ 軌間 …………………………… 両側のレール頭部中心間の距離
⑷ レールレベル(RL) ………… 路盤の高さを示す基準面
列車などが所定の位置に接近したときは,あらかじめ定められた方法により,作業
員などに対し列車接近の合図をしなければならない。
⑴ 工事管理者
⑵ 誘導員
⑶ 列車見張員
⑷ 主任技術者
シールド工法は,シールド機前方で地山を掘削しながらセグメントをシールドジャッキで押すことにより推力を得るものであり,シールドジャッキの選定とは,シールドの操向性,セグメントの種類及びセグメント の施工性などを考慮して決めなければならない。
⑴ ストローク ………… 製作
⑵ 配置 ………………… 組立て
⑶ 配置 ………………… 製作
⑷ ストローク ………… 組立て
⑴ 鋼管に用いる溶接継手は,管と一体化して地盤の変動に対応できる。
⑵ 硬質塩化ビニル管は,質量が大きいため施工性が悪い。
⑶ ステンレス鋼管は,異種金属と接続させる場合は絶縁処理を必要としない。
⑷ ダクタイル鋳鉄管に用いるメカニカル継手は,伸縮性や可とう性がないため地盤の変動に対応できない。
[地盤の土質区分] [基礎工の種類]
⑴ 非常にゆるいシルト及び有機質土 ……………… はしご胴木基礎
⑵ シルト及び有機質土 ……………………………… コンクリート基礎
⑶ 硬質粘土,礫混じり土及び礫混じり砂 ………… 鉄筋コンクリート基礎
⑷ 砂,ローム及び砂質粘土 ………………………… まくら木基礎
[鋼材の種類] [主な用途]
⑴ 棒鋼 ………………… 異形棒鋼,丸鋼,PC 鋼棒
⑵ 鋳鉄 ………………… 橋梁の伸縮継手
⑶ 線材 ………………… ワイヤーケーブル,蛇かご
⑷ 管材 ………………… 基礎杭,支柱
[架設工法] [架設方法]
⑴ 片持式工法 ……………………… 隣接する場所であらかじめ組み立てた橋桁を手延べ機で所定の位置に押し出して架設する。
⑵ ケーブルクレーン工法 ………… 鉄塔で支えられたケーブルクレーンで桁をつり込んで受ばり上で組み立てて架設する。
⑶ 一括架設工法 …………………… 組み立てられた橋梁を台船で現場までえい航し,フローティングクレーンでつり込み架設する。
⑷ ベント式工法 …………………… 橋桁部材を自走クレーン車などでつり上げ,ベントで仮受けしながら組み立てて架設する。
[劣化機構] [劣化要因]
⑴ 凍害 ………………… 凍結融解作用
⑵ 塩害 ………………… 塩化物イオン
⑶ 中性化 ……………… 反応性骨材
⑷ はりの疲労 ………… 繰返し荷重
⑴ 河川の流水がある側を堤外地,堤防で守られる側を堤内地という。
⑵ 河川において,下流から上流を見て右側を右岸,左側を左岸という。
⑶ 堤防の法面は,河川の流水がある側を表法面,その反対側を裏法面という。
⑷ 河川堤防の断面で一番高い平らな部分を天端という。
⑴ 高水護岸は,複断面河川において高水時に堤防の表法面を保護するために施工する。
⑵ 基礎工は,洗掘に対する保護や裏込め土砂の流出を防ぐために施工する。
⑶ 法覆工は,堤防や河岸の法面を被覆し保護するために施工する。
⑷ 根固工は,水流の方向を変えて河川の流路を安定させるために施工する。
⑴ 杭工とは,鋼管などの杭を地すべり斜面に建込み,斜面の安定性を高めるものである。
⑵ シャフト工とは,大口径の井筒を地すべり斜面に設置し,鉄筋コンクリートを充てんして,シャフト(杭)とするものである。
⑶ 排土工とは,地すべり頭部に存在する不安定な土塊を排除し,土塊の滑動力を減少させるものである。
⑷ 集水井工とは,地下水が集水できる堅固な地盤に,井筒を設けて集水孔などで地下水を集水し,原則としてポンプにより排水を行うものである。
⑴ 加熱アスファルト安定処理は,1層の仕上り厚を 10 cm 以下で行う工法とそれを超えた厚さで仕上げる工法とがある。
⑵ 粒度調整路盤は,材料の分離に留意しながら路盤材料を均一に敷き均し締め固め,1層の仕上り厚は,30 cm 以下を標準とする。
⑶ 石灰安定処理路盤材料の締固めは,所要の締固め度が確保できるように最適含水比よりやや湿潤状態で行うとよい。
⑷ セメント安定処理路盤材料の締固めは,敷き均した路盤材料の硬化が始まる前までに締固めを完了することが重要である。
⑴ 転圧終了後の交通開放は,舗装表面の温度が一般に 70 ℃ 以下になってから行う。
⑵ 敷均し時の混合物の温度は,一般に 110 ℃ を下回らないようにする。
⑶ 二次転圧は,一般に8〜20 t のタイヤローラで行うが,振動ローラを用いることもある。
⑷ タックコートの散布量は,一般に 0.3〜0.6ℓ/m2 が標準である。
⑴ 線状ひび割れは,縦,横に長く生じるひび割れで,路盤の支持力が不均一な場合に生じる。
⑵ わだち掘れは,道路の横断方向の凹凸で,車両の通過位置に生じる。
⑶ ヘアクラックは,路面が沈下し面状・亀甲状に生じる。
⑷ 縦断方向の凹凸は,道路の延長方向に,比較的長い波長で凹凸が生じる。
⑴ 粗面仕上げ → 荒仕上げ → 平たん仕上げ
⑵ 平たん仕上げ → 荒仕上げ → 粗面仕上げ
⑶ 荒仕上げ → 粗面仕上げ → 平たん仕上げ
⑷ 荒仕上げ → 平たん仕上げ → 粗面仕上げ
⑴ 重力式ダムは,ダム自身の重力により水圧などの外力に抵抗する形式のダムである。
⑵ ダム堤体には一般に大量のコンクリートが必要となるが,ダム堤体の各部に使用されるコンクリートは,同じ配合区分のコンクリートが使用される。
⑶ ダムの転流工は,比較的川幅が狭く,流量が少ない日本の河川では,半川締切り方式が採用される。
⑷ コンクリートダムの RCD 工法における縦継目は,ダム軸に対して直角方向に設ける。
⑴ ずり運搬は,レール方式よりも,タイヤ方式の方が大きな勾配に対応できる。
⑵ 吹付けコンクリートは,地山の凹凸を残すように吹付ける。
⑶ ロックボルトは,特別な場合を除き,トンネル掘削面に対して直角に設ける。
⑷ 鋼製支保工(鋼アーチ式支保工)は,切羽の早期安定などの目的で行う。
⑴ 出来形確認測量は,原則として音響測深機により,工事現場にグラブ浚渫船がいる間に行う。
⑵ グラブ浚渫船は,岸壁など構造物前面の浚渫や狭い場所での浚渫には使用できない。
⑶ 非航式グラブ浚渫船の標準的な船団は,グラブ浚渫船と土運船で構成される。
⑷ グラブ浚渫船は,ポンプ浚渫船に比べ,底面を平たんに仕上げるのが容易である。
⑴ 荷重の分布効果に優れている。
⑵ 列車荷重や振動に対して崩れにくい。
⑶ 保守の省力化に優れている。
⑷ マクラギの移動を抑える抵抗力が大きい。
⑴ 工事管理者は,工事現場ごとに専任の者を常時配置しなければならない。
⑵ 線閉責任者は,工事現場ごとに専任の者を常時配置しなければならない。
⑶ 軌道工事管理者は,工事現場ごとに専任の者を常時配置しなければならない。
⑷ 列車見張員及び特殊列車見張員は,工事現場ごとに専任の者を配置しなければならない。
⑴ シールド工法は,シールドをジャッキで推進し,掘削しながらコンクリート製や鋼製のセグメントで覆工を行う工法である。
⑵ 土圧式シールド工法は,切羽の土圧と掘削した土砂が平衡を保ちながら掘進する工法である。
⑶ 泥土圧式シールド工法は,掘削した土砂に添加剤を注入して泥土状とし,その泥土圧を切羽全体に作用させて平衡を保つ工法である。
⑷ 泥水式シールド工法は,泥水を循環させ切羽の安定を保つと同時に,切削した土砂をベルトコンベアにより坑外に輸送する工法である。
⑴ ダクタイル鋳鉄管の据付けにあたっては,表示記号のうち,管径,年号の記号を上に向けて据え付ける。
⑵ 一日の布設作業完了後は,管内に土砂,汚水などが流入しないよう木蓋などで管端部をふさぐ。
⑶ 管の切断は,管軸に対して直角に行う。
⑷ 管の布設作業は,原則として高所から低所に向けて行い,受口のある管は受口を低所に向けて配管する。
⑴ 水面接合は,管きょの中心を一致させ接合する方式である。
⑵ 管頂接合は,管きょの内面の管頂部の高さを一致させ接合する方式である。
⑶ 段差接合は,特に急な地形などでマンホールの間隔などを考慮しながら,階段状に接合する方式である。
⑷ 管底接合は,管きょの内面の管底部の高さを一致させ接合する方式である。
番号 |
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番号 |
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番号 |
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52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 |
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解答 |
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