消防団の勧誘の対処法で最強は穴熊戦法です。
しかし、穴熊ができないときにつかまってしまった場合に断る理由を説明します。
ほとんどの分団に通用する理由をしっかりと順序だてて説明していけば断れるはずです。
しかし、勧誘してくる消防団の実態の把握は事前にしておかないと攻め手にかけてしまいますので注意してください。
断る理由は複数の合わせ技で完璧
断る理由が1つでは説得力に欠けてしまいます。
複数の組み合わせによって突破口をなくすことができますからね。
- 操法は訓練を含めしない。
- 式典等の行事には参加しない。
- お酒の席には自由参加。
- 団員全員が消防行事や旅行などで女遊びはしない。
- 活動報酬は個人口座に振り込んでもらう。
- 私用、仕事を最優先する。
- 活動内容の根拠に必要性が著しくかけているものは参加しない。
- 退団は自由にでき退団届を出した際に必ず退団できる。
以上のことが容認されるのではあれば入団するが、一つでも容認されないのであれば入団できない。ときっぱり断りましょう。
返答をする前に役所の担当課に必ず確認しておくのが一番最後の退団の件です。
なぜなら、退団届を提出しても認められないことが無いようにするためです。
消防団を統括しているのは各市町村です。退団届は最終的に市町村の防災係(地域によって課などが異なります)に届けられて初めて認められます。
ですから、退団届を部長や分団長に渡しても、捨てられてしまい退団できないなんてことがおきる危険があります。
そのため、役所の防災係に直接退団届を提出することが可能かどうかを確認して、各分団経由しか認められない場合は、そのことを理由に断ることができます。
勧誘にきた団員がウソを言う可能性があるため、必ず役所に直接問いあわせて下さい。
上記の理由をすべて容認できる分団は全国にほとんどないと思うので入団を断ることができます。
どんなに食い下がられても一つとして折れてはいけません。
入団が断れないときは
もし入団しても私用、仕事を最優先して幽霊団員になって活動費だけもらえばいいんです。
そもそも、消防団の活動は有事の時以外は二の次、三の次でいいんです。
消防団命の人が出席率を0か100かで話をするからおかしなことになるんです。
家族や会社に迷惑になるぐらい負担をかけてまでやる必要がないが消防団の活動です。
いくら家事分担をこなしたり家族サービスをしても、仕事ができるサラリーマンが最速で仕事を終わらしても出れない人はでれません。
少なくても年間30日ぐらいの活動があるなかで、全部に出席できるのは消防命の自営業者か会社で使い物にならない社畜ぐらいです。
全ての消防団がブラックではないですが、いくらホワイトであってもすべてを犠牲にする必要はないと思いませんか?
仕事の休みは年間100日前後で趣味や家庭の用事があり、消防の行事と被るときなんてありますから、空いているときにちょっと出ればいいんです。
もしブラックな消防団であれば、出なければいいだけですから。
私を含め、現役消防団員は気が付くべきです。
どんなにみなさんの消防団がホワイトであっても、地域のためのボランティアであってもなぜ消防団に入らない人がいるのかを。
お金の問題、操法大会、行事が多い、そんな理由ではありません。
本質を考えてみて下さい。
今回のタイトルとは違いますが、それではまた…
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