冬山の遊びと言えばスキーやスノーボードがメジャーですが、滑れるようになるまでにちょっと時間がかかりますよね。
今回は、誰でも気軽にその日から雪山を満喫できるアクティビティとして人気が高まってきているスノーシューを紹介します。
そもそもスノーシューってなに?
スノーシューとは、雪の中を歩くために使われる西洋式カンジキのことをいいます。
カンジキそのものを知らない人の為に補足しますと、雪の中を歩くときに足が深く埋まらないように竹や木と縄で足裏につけるものをいいます。
スノーシューを履くことによって、雪深い森林の中に入ることができ、雪景色を楽しみながら自然散策が出来るようになります。
スノーシューがひそかに人気の理由
スノーシューが人気を集める理由を紹介します。
特別な技術が必要ない
スノーシューは特別な技術は必要なく履いて歩くだけです。
冬のアクティビティの中でダントツに簡単で誰でも始められるため、体力がなくなってきた人や、運動が苦手な人でも誰でも楽しめます。
家族や仲間と一緒に楽しめる
スキーやスノーボードは、家族や仲間でスキー場に来ても、技術や滑るスピードが違うと一緒に滑って楽しむことがなかなか難しく、一緒に過ごすのはお昼だけなんて家族も多いと思います。
しかし、スノーシューは老若男女関係なく一緒のペースで歩いて散策できるため、技術等に関係なく家族や仲間たちと手軽にみんなで一緒に楽しめるため、運動が苦手で雪山を敬遠していた人や、体力が落ちて雪山に出かけなくなった人たちでも、簡単にはじめられるため人気を集めています。
登山ブームの影響
また、近年の登山ブームもあり冬の雪山の登山をするのは体力や技術に不安があるが、雪山の自然散策を楽しみたい人たちが、スノーシューなら手軽に楽しめるため、人気を集めています。
スノーシューの魅力
スノーシューの魅力は何と言っても冬にしか入れない森林の中に入れる点です。
夏場は雑木が生い茂る険しい森林でも、冬場は雪が降り積もり雑木や川が埋まるため、簡単に歩くことがでます。
また、みんなで新雪をかき分けながら森林を抜けて高台の上から望む、一面の銀世界が広がっている景色は圧巻です。
アウトドア好きの人なら、休憩のときにガスバーナーでお湯を沸かし、自分の好きなコーヒーを飲むなんて楽しくありませんか?
想像力を働かせれば、楽しみ方は無限に広がっていきます。
まとめ
いかがでしたか?
スノーシューは冬の新しいアクティビティとして人気が高まってきています。
誰にでも気軽に楽しめるスノーシューを始めてみてはいかがでしょう。
今回、新潟県妙高市池の平温泉の、池の平スノーシューイングガイド協会の方から写真提供して頂きました。