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【超簡単】一眼カメラのマニュアル撮影の仕方!!風景写真編

みなさんこんにちは

筋トレと写真をこよなく愛すロレンツィオです。

一眼カメラで撮影するときマニュアル撮影をしてみたいけど、設定の仕方がわからなくて踏み切れない人向けに超簡単にできる方法を書いていきます。

カメラ設定の三大要素はISO感度・絞り・シャッタースピードですよね。

この3つを調整して撮影しますが、撮影対象によって変わるので、今回は景色や静止している人、モノを撮影するときの設定する順番と各要素の目安を書いていきます。

ISO感度

ISO感度は100が一番画質がいいので、日中の野外で撮影するときは基本ISO感度100でいいです。

このあとに絞りとシャッタースピードを決めてそれでも写真が暗い場合に上げていけばいいのです。

晴れているときはISO感度100、曇りはISO感度200~400を目安に始めるといいと思います。

絞り値

レンズによって解放絞り値(F値)が変わっていきます。

F値が小さければピントが合っている範囲(ピントを合わせたい物の前後の距離)が少なく、一眼カメラらしいボケ感がでます。

しかし、野外で風景写真を撮影したいときにF値を小さくすると、写真のピントを合わせたとこ以外が大きくボケてしまうので、F値の目安としてはF6.3~F11ぐらいにすると全体にピントが合ってきます。

↓はF8.0で撮った写真です。ちょっとシャッタースピードを遅くし過ぎて少し奥の景色が、ブレてしまってますがこのように風景の場合は全体的にピントが合うように設定します。

  

次に石などのカリカリしたモノもF値を絞って撮影すると石らしい雰囲気がでます。こんな感じ↓

 

自然石のカリカリゴリゴリ感の造形が伝わってきますよね。

 

前ボケや後ろボケを使い撮影したい時でもF値を小さくし過ぎるとボケ過ぎてしまいますので、最低でもF4.0以上にしましょう。

↓の写真はF4.0で撮影した写真です。ピントを合わせたい手前の石積みと後ろの鳥居との距離があるのでこれだけボケます。

これ以上F値を小さくするとボケ過ぎて鳥居がわからなくなってしまいます。

もう少し絞ってF5.6ぐらいにしてもよかったかな(汗)

これも↓F4.0で撮った写真です。

 

このようにボカし具合を考えF値を決めていきます。前ボケ・後ろボケを使わないときは、F9~F11を基準にしておくといいです。

シャッタースピード

シャッタースピード決め方は風景写真の場合、写真の明るさを左右する要素になります。

 

 

上の写真3枚ともISO100、F8.0が共通でシャッタースピードが上から1/200・1/400・1/800で撮影してます。

日中野外の晴天、薄曇り、など天候によって変わりますのでまずは1枚撮影してみシャッタースピードの基準を決めて調整してみるといいです。

シャッタースピードがスピードが1/200より遅くなるよう場合に手振れ防止としてISO感度を上げていきます。

手振れ補正機能があるレンズやカメラであれば、私の場合1/50ぐらいまでISO感度を上げずに撮影してしまいます。

注意点としては晴天でも空が多く映るときはシャッタースピードを早めに、日陰の中を撮る場合は遅めにしてテスト撮影をします。

まとめ

いかがでしたか?

基準を作ればだれでもマニュアル撮影が簡単にできるようになります。

風景を前ボケ、後ろボケなしなら、シャッタースピードだけ調整し明るさを決めるだけなので、せっかく一眼カメラをお持ちならぜひチャレンジしてみてください。

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