エントリーモデルの一眼カメラを買い写真を撮り始めるといろいろな知識が入ってきて新しいカメラやレンズが欲しくなりますよね。
しかし、予算の都合上カメラボディかレンズのどっちを買おうか悩む人は多いはずです。
そこで今回はボディかレンズか悩んでいる人のために優先順位のつけ方について書いていきます。
ボディとレンズ、どちらを優先すべきか問題
巷ではよく写真はカメラボディ大事派とレンズ大事派で1000年戦争を繰り広げ語りつくされてますが、実際のところはお互い写真を撮るために必要なことには変わりないです。
役割が違うのでどっちが大事とかは決められないはずで、車で例えるならエンジンが大事かタイヤが大事かで争っているようなものです。
ボディは消耗品、レンズは資産
この言葉も語りつくされていて、製品サイクルの違いでボディの製品サイクルはおおよそ2~4年前後に対してレンズは6~10年前後、長いものは20年以上も新商品が出てないレンズもあります。
製品サイクルを比べると圧倒的にレンズのほうが製品寿命が長いことがわかります。
ですからボディは消耗品、レンズは資産という言葉が成り立ってくるわけです。また、このことから中古市場ではボディよりレンズのほうが価値があるとされています。
ボディよりレンズを買うべきか
「レンズが資産ならレンズを買おう!」と早まらないでください。まずはカメラボディとレンズの役割を明確にし、手持ちの機材で不満な点を改善したい優先順位をつけるとどちらを買うか明確になります。
カメラボディ
- フォーカスエリア
- 秒間連射枚数
- シャッタースピード
- 記録メディア種類及びスロット数
- 液晶モニターの可動方式
- 連続撮影枚数
- ISO感度
レンズ
- 画角
- 手振れ補正
- 解放絞り値
カメラボディorレンズ
上記で上げたポイントは互いに補える機能ではないです。また、重量やフォーカススピードなどは、カメラボディとレンズ相性などの両方によって変わってきますので除外してあります。
まとめ
いかがでしたか?新しい商品が出るとついつい欲しくなります。しかし予算に限りがある人がほとんどだと思います。
始めたばかりですと欲しいものと必要なものの区別がつけられなくて迷いまうが上記を参考にどちらが必要か考えてみてください。
私の考えはボディより手持ちの画角にない明るめのレンズを購入することをおすすめします。
なぜなら、今のカメラボディは非常に高性能で機能を覚えれば大抵の写真は撮れるようになるからです。
しかし、レンズの明るさや画角は基本性能ですので望遠レンズで広角レンズの写真は撮ることが不可能です。
ですから、まずはカメラボディをいじくり倒して使いこなせるようたくさん写真を撮ることでボディの不満点が良くわかり、買い替えるときに自分に合ったカメラを選べるようになるので、どちらか迷ったらレンズをおすすめしています。
最後に・・・
ただ新しい何かがほしいのならバックなどアクセサリーを検討してみるのもいいでしょう。
写真を撮る動機の向上になればいいと思います。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
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